2023スタート。DURO 調布の活動も始まりました。6年生は残り3ヶ月、ジュニアユースに向けてもう一段成長して欲しいと思います。5年生は、大事なTリーグ参入戦でDURO の新しい歴史を作って欲しいと思います。他の学年も新しいメンバーが続々増えてますので、飛躍の年にしてくれると期待しています。昨日は高校サッカーの準々決勝を見に行きました。ソレッソ熊本出身が3人スタメン出場している神村学園の応援です。私も監督としてこの準々決勝を戦いましたが、高校サッカーのレベルアップは相当なものがありますね。その中で、自分の「強み」があり、それを発揮(認識)できる選手は活躍できるなあと改めて感じました。ソレッソ熊本出身の1人神村学園のGK広川タケルもそうです。教え子でもあり、部下でもあるソレッソ熊本・宮崎・鹿児島・長崎の広川代表の息子です。生まれた時から見てきた子どもです。170cm台の身長は、GKとしては、致命的な短所になりますが、彼はフィード力とコーチングという「強み」を前面に出すことで、全国トップチームのレギュラーを勝ち取りました。おそらく、自分の「強み」を自覚することで、自信を持ってゴールマウスに立っているのだと思います。これは、サッカーに限らず、社会を生き抜く上で大事なことだと思います。そして、その「強み」は決して人と比較して秀でる必要はありません。自分を知り、自信を持つことに意味があります。加えて、チームメイト(社会構成員)がそれを理解すると、互いを支え合う素晴らしいチーム(社会)になります。今回のW杯のアルゼンチンのように。