今日は珍しくDUROの活動が全学年ありませんでした。子どもたちの多くは、夕方からのヴェルディ対FC東京の試合観戦に行ったようです。オフの時に、トップ選手のプレーを観たり、スタジアムやサッカー文化に触れることは大切なことですね。一方で、「何もしない」ということも必要ではないかと思います。親としては、家で「ボー」としているの我が子を見ると、「サッカーがない時くらいは何かやりなさい」とか「人が休んでいる時に努力(練習)しなさい」とか言いがちです。しかし、子どもも一人の人間で、一人一人のリズムやペースがあります。学校やクラブチームでの活動では、その集団のリズムやペースに合わせることが求められます。ある意味、幼稚園・保育園から始まる学校教育やスポーツ活動は、集団的な場におけるリズムやペースを学ぶ(社会化)機会でもあります。しかし、どこかで自分のリズムで過ごしたいと思うことは誰にでもありますよね。実は、サッカーのプレーも同じで、周りのプレーのリズムやペースに合わせるのはとても大事なことですが、時には自分のリズムでプレーすることで、独創的なプレーを生み出すことが可能になります。そのためには、親もコーチも時にはただ「見守る」ことも必要だと思いますね。