今日は4年生の調布市リーグでした。17人全員が出場し、2勝1分とまずまずのスタート。都大会など上位の大会につながるものではないですが、公式戦を経験する貴重な場となっていると思います。さて、先日、私の研究室の学生から、「サッカーのプロになるのは難しいですか?」と聞かれました。どう答えたものかと考えましたが、「色んなプロの形があるから自分次第だね」と答えました。Jリーガーでもお金をもらってない選手もいれば、JFLや地域リーグでもサッカーで給料をもらっている選手がいます。海外にいる日本人選手をみても、タイの3部リーグでJリーガーより高い給料をもらっている選手も数多くいます。私が東南アジアに調査に行っていた当時は100人近くの日本人プロサッカー選手がいました。カンボジアでは、月4〜5万円の給料しかなくてもプール付きの豪華マンションで生活する選手もいました。オーストラリアでは、ワーキングホリデーで来豪し、週末のサッカーで給料をもらっている選手もいました。そういった選手の話を聞いていると、世界中にはプロとしてサッカーをする場が本当にたくさんあるんだなあと思いました。私のように歳をとってしまうと、将来のことが不安ではないかと心配になりますが、彼らがそこで得た経験や挑戦する気持ちはその後人生にも多いに役立ったいるように思います。是非、機会があれば、そういう経験をした元選手たちの話をDURO の子どもたちにも聞かせてあげたいと思います。