今日は暑い一日でした。3年生はムスタングさんの招待大会に参加させて頂き、5年生は調布市のリーグ戦でした。急な暑さで体調を崩す子どもいましたが、最後までよく頑張っていました。苦しい時には仲間からの声かけがパワーを与えてくれます。サッカーでは声を出すことが重要だと言われます。それは仲間を励ましたり鼓舞したりするだけでなく、お互いの意思疎通を図るうえでも大切です。しかし、近年、子どもたちのサッカーでも極端な自己主張や叱責の声が聞こえるようになりました。自分にも仲間にも厳しくすることがチームの為ということも理解できますが、正直、それが良い方向に向かっていくとは思えません。だから日本人はダメだと言われそうですが、チームの為ということであれば、極力ポジティブな声をかけてあげたほうが良いと思います。そして、終わったことに対して言うよりも、これからのことに声をかけていくほうが前向きにプレーできるはずです。このことは、選手同士だけでなく、ベンチからの声も同じです。指導者はついつい終わったことに対して、厳しく指摘することがあります。自覚させるということでは必要かもしれませんが、次にどうするかという視点で声をかけてやることで、子どもたちが主体的にプレーを改善していくものだと思います。なにせサッカーは「ミス」のスポーツですから。