今日は、6年は卒団遠征2日目、親子サッカー対決でした。私は行けませんでしたが、きっと親の威厳を示してくれたと思います。4年は、白百合SC・西原SCと練習試合でした。いよいよJA杯に向けての強化が始まります。是非、都大会出場して欲しいと思います。さて、WBCも佳境ですね。先日、イタリアと対戦しましたが、メジャーリーガーが沢山いて意外でした。しかし、イタリア系アメリカ人も相当いるわけですから当然と言えば当然です。スポーツによって、国家代表の条件が異なるのも面白いですね。今回の野球は、本人の国籍だけなく、親の国籍や出生国かどうかを含めて選択できるようになってます。ラグビーは国籍ではなく、その国で一定期間居住しプレーすれば代表になれます。サッカーは完全に国籍が条件です。移民の少ない日本では、なかなか分かりづらい仕組みではないでしょうか。世界各国には、多くの移民コミュニティがあります。今回のWBCでは、その移民コミュニティの人たちが熱烈なサポーターになり大会を盛り上げているようです。移民コミュニティの繋がりの強さは相当なものがあります。オーストラリアでも、イタリア系、クロアチア系など複数の移民コミュニティがあり、それぞれサッカーチームを持っています。トップリーグのAリーグよりも下のカテゴリーですが、そこでプレーする選手には給料が支払われます。日本からも数名の選手たちが、「プロ」的な立場でプレーしています。サッカーチームは移民コミュニティのシンボルであり、そこでプレーしてくれる選手には当然のように対価が支払われるのです。スポーツを通して、色んな国の文化や習慣について知るのもスポーツの楽しみ方の一つですね。