今日は、3年生が南山EFC、稲城SSS、4年生がVIVAROSO西砂、松が谷FCと練習試合でした。最近は、中・低学年の帯同が多いのですが、技術的、フィジカル的に劣っていても、「オッ」と思わせるプレーを見ることがあります。それは、プレーの成否ではなく、その子どもが何を考え(イメージ)てプレーしたかったのかが伝わる時です。ただ、イメージ(印象)は誰でも持つことができます。大切なのは、相手やゲーム状況に対するイマジネーション(想像力や構想力)だと思います。ジュニア期のサッカーでも重要な資質だと思いますが、なかなか評価されません。技術やフィジカル面の不足等で現象として現れにくいということや、指導者の価値観に左右されやすいということが原因だと思います。しかし、子どもたちがイマジネーションを発揮しやすい環境を作ってあげたり、一人一人のイマジネーションを信頼することからスタートしなければ、その資質を向上させてあげることはできません。また、イマジネーションは一人での練習や実力差のあるチームとの練習試合でも磨くことができます。今できることを精一杯やることも大切ですが、できなくても自分のイマジネーションを信じてトライして欲しいですね。私は今でもJリーグや代表戦を見て、自分だったらとイマジネーションのアップに努めてますが・・・