今日は3年生がMIPFC招待大会に出場、4年生がレガーレ、2年生が松原SCと練習試合でした。最近は、新年度に向けて体験希望者も多く,各学年活気づいています。新たなメンバーも含め、切磋琢磨して欲しいですね。さて、リバプールのクロップ監督が今季で退くことが発表されましたね。エネルギッシュな監督でまだまだやれそうなだけに残念です。ただ、本人のコメントの中に(日本語訳が正確かどうかは分かりませんが)、「適切」という言葉が繰り返されていて、冷静な自己分析と状況判断ができる人だなあと感じました。選手を鼓舞する熱いコーチングと同時に、冷めた頭を合わせ持つ素晴らしい監督だと思います。監督に2種類のタイプがあります。サッカーの技術・戦術の指導に重きを置くタイプと、選手のプレー意欲を最大限に引き出し自己成長を促すタイプです。もちろん、どちらか一方に分類されるということではなく、多くの監督はどちらもやりながら、個性やチーム状況に合わせて指導スタイルも変化させていると思います。個人的には、特にジュニア期では後者のタイプが求められるのではないかと思います。よく、「世界に通用するサッカー選手を育てます」「プロ選手を育成します」という謳い文句を掲げるチームがありますが、究極的にはサッカーを教えることはできないと思います(もちろんサッカーの基礎やセオリーは示してやる必要はあります)。大切なことは、自分で成長しようとする力があるかどうかです。プロでも同じです。クロップの元で成長した多くの選手がいることからも分かります。サッカーだけでなく、何事も「教え過ぎ」は良くないですね。明日は1年生の帯同です。クロップ流で子どもたちの「もっとやりたい!」を引き出したいと思います。