今日は3・4年生が烏山SCと練習試合でした。合宿遠征の成果が見られる良いゲームでした。毎週末、それぞれの学年がいろいろなチームと試合をさせて頂いています。とても有難いことです。対戦するチームにはそれぞれ特徴があり勉強にもなります。どんな状況でもドリブルで打開しようとするチーム、コートを広く使いボールを動かすチーム、常にディフェンスの背後を狙うチームなど様々です。それぞれのチームが自分たちの特徴を明確にして、そのサッカーが好きな子どもたちが集まることは良いことだと思います。しかし、個人的な疑問もあります。そこで言うチームの特徴が、指導者の嗜好性に左右され過ぎていないかと言うことです。これからもサッカーを続けて行く子どもたちは色んなサッカースタイルに出会い、それに適合していかなければなりません。その時、一つのサッカースタイルしか知らない子どもは戸惑うことも多くなると思います。前にもこのブログで書きましたが、DUROには特化したスタイルはありません。常に相手や状況に応じてそのスタイルは変えて行くべきと考えるからです。いつドリブルが必要で、いつロングキックが必要か、自分で判断できるプレイヤーになって欲しいと思って指導しています。