今日は4年生が江南南交流戦、6年生が調布市招待大会に出場しました。6年生は、予選リーグ1位で通過し23日の決勝トーナメントに進出しました。グランドコンディションや試合時間の短さなどの影響もあり、守りを固められるとなかなか点は入りません。では、どうするか。答えは簡単で、「シンプル」にボールを運ぶことです。サッカーは、ボールを相手ゴールに運ぶシンプルな競技です。ついついそれを忘れて、同じ相手を何度も抜いたり、難しいパスを出して、「回り道」してしまいゴールに近づけなくなってしまいます。しかし、単純に前の選手にボールを出せば良いということではありません。当然、相手はゴールに近い選手をガチガチでマークしてきます。そこで大事なのは、次にボールをゴールに運ぶのに最もスムーズなポジション・体勢を取っている選手にシンプルにボールをつけることです。そうすると、相手は自分の守るエリアやマークを外さざるを得なくなり、ゴールに近いところでフリーな選手を作ることができます。もちろん、ドリブルで相手を剥がすことで、一気に自分がゴールにボールを運ぶ最適の選手になることもあります。しかし、大切なことは、次のプレーをシンプルにイメージできるかです。でも、何事もそうですが、「シンプル」が一番難しいんですよね・・