今日は1年生が三鷹七小SC、3年生が美竹SC、4年生がトラストユナイテッドFC、6年生がFC多摩川ジュニアとそれぞれ練習試合でした。私は、1・3・4年生に帯同しましたが、子どもたちの「サッカー大好き」という気持ちが見れてとても癒されました!その気持ちをこれからも持ち続けて欲しいと思います。さて、1年生の試合には、1期生のナナコが来てくれました。今はスフィーダ世田谷のU13でプレーし、キャプテンを務めているそうです。これからが楽しみです。女子サッカーと言えば、来月からW杯が始まります。最近のニュースでは、放映権が決まらずTV放送が危ういとの報道もありました。従来から、サッカーに限らずスポーツにおける男女格差(スポーツジェンダー)については、様々な批判がなされてきましたが、男性優位の状況は今も変わりません。女性の社会参加という視点でみると、スポーツにおいても放映権料やサラリーも男女平等を目指すべきという主張は正当なものと言えます。しかし、社会学的にみると若干異なります。スポーツというものは、そもそもが男性を基準に作られたもので、男性の生物学的優位さ(強い・早いなど)の優劣がそのまま結果に影響します。それは、同時に女性としての身体的優位さが発揮されにくいということも意味します。そう考えると、男子サッカーとは全く異なるスポーツとして、女子サッカーを創り上げ、その魅力を打ち出していくことが必要ではないかと思います。女子強豪のアメリカやドイツが男子サッカーと同じスタイルを目指す中、日本代表は「女子サッカー」としての新たなスタイルを築いて欲しいと思います。頑張れ、ナデシコ。