今日は、4年生が松原SCと5年生がMIP FCと練習試合でした。私は4年生に帯同しましたが、先日のブロック大会での敗戦を少しは乗り越えたようですが、まだまだ頑張ってほしいですね。さて、少年サッカーの指導では子どもたちにどのように「声かけ」をするかが大きな鍵となります。複数のコーチが関わる場合、指示内容が真逆になるなど「声かけ」次第では逆に混乱を招くこともあります。DUROでは、学生コーチも含めそれぞれの担当コーチの指示内容を優先しています。したがって、指示内容が異なることはないのですが、逆に、同時に同じことを叫んでしまうことがあります。その多くはサッカーの「セオリー」に関わることです。当然行われるべきプレー判断ができていないときには、複数のコーチが思わず同時に叫んでしまうということです。しかし、この逆もあります。私たち指導者の想定を超えるプレーが出たときです。その時は指導者も思わず「オー」としか言えません。これがサッカーの魅力(意外性)になっていると思います。何事もセオリー通りに進むことはありません。プレーする中で、突然のひらめきやアイディアで「セオリー」を変える意外性も求められるということです。子どもたちには、私たち指導者が思わず「オー」というプレーを見せてほしいと思います。ただし、「セオリー」無視ではいけません。「セオリー」があるから「意外性」は生まれるということも理解してほしいですね。