昨日は3年生が三鷹七小キッカーズ、2年生が烏山北FC、1年生が和光SCと練習試合でした。試合ですから当然勝負けはありますが、積極的なプレーが見られそれぞれ学年で成長が感じられました。成長と言えば、日本代表は良い試合しましたね。親善試合とはいえ、相手のホーム、相手の最近の状況(本気にならざるを得ない)を考えると、素晴らしい内容だったと思います。W杯では勝ちましたが、日本が「サッカー」できていた時間は、点が入った時間帯だけでした。特に前半はほとんど相手ボールでした。しかし、今回は、ほぼ互角に戦ってました。いくつか良かった点を挙げてみたいと思います。まず「判断の速さ」。スピードは現代サッカーの重要な要素ですが、単純に走る以上に「考える」速さが求められています。見ている方が追いつかない場面もあるほど早かったですね。次に「ショートパスで剥がせる」ということです。特に前半はとりあえず「クリア」ということがほとんど無かったと思います。これは「判断の速さ」や「技術の高さ」とも関係しますが、それ以上に「自信」を持ってプレーできるかが重要です。最後に、「主体的」にプレーできていたということです。単純なことですが、「逃げない」「人任せにしない」ということです。プロだし、しかも日本代表だから当たり前だと思われるかも知れませんが、あらゆる状況でそれを続けるというのはとても難しいことです。他にも勝因は色々ありますが、深夜に起きてみる価値のある試合だったと思います。そして、ここに挙げたことは、全て少年サッカーでも実践して欲しいことです。今日からTリーグ後期開幕。期待しましょう。