今日は、全学年そろっての練習。昨年4月、14名でスタートしたDURO調布のチームも40名を超える人数になりました。子どもたち自身も「多いな~」とびっくりしていました。自粛期間で対外試合ができなかったので今日はゲーム中心。新加入の選手を交え、みんな笑顔で頑張ってました。練習の後半では、コーチチームも参戦。負けず嫌いのコーチばかりなので、子どもたちも困り顔でした。コーチが子どもたちのゲームの中に入る理由はいくつかありますが、外からコーチングしているときとは異なる子どもたちのプレーや感覚を感じ取ることができることも理由の一つです。コーチたちは自分たちのプレーレベルを調整しながら「どれくらいできるかな」と見図りながらプレーしています。時に、想定していなかったプレーをする子どももいて、成長を実感することがあります。あるいは、自分のリミッターを外して、コーチに挑んでくる子どももいます。外からみて指示を与えるだけではなく、子どもたちと「身体的コミュニケーション」をとることもコーチングの重要な要素です。これは、親子関係でも同じです。幼少期から少年期、青年期と移行するにしたがって、日常的な「身体的コミュニケーション(接触)」は徐々に減少します。同時に、言葉(会話)だけが頼りになり、うまく親子関係が築けなくなることもあります(反抗期もその一つ)。自粛期間に、子どもとボールを蹴ったり、1対1をしてみてはどうでしょうか。「身体的コミュニケーション」を通して、意外な子どもの成長を実感できるかもしれません。私の場合、一緒にプレーする最大の理由は、今晩のビールのためですが・・・