DURO調布の兄弟チーム「ソレッソ熊本」、全国大会ベスト8進出!一昨年の全国大会3位を上回ることを期待しています。予選リーグは強豪ヴィッセル神戸と同じグループでしたが1位抜け、決勝トーナメント1回戦はベガルタ仙台にPK価値、準々決勝の相手は横浜マリノス・・・相手はJ下部ばかりですが、町クラブの意地を見せてほしいです。ソレッソはイタリア語で「笑顔」。高校サッカー監督時代の教え子がソレッソの代表・監督を務めてますが、その当時の高校のチームのモットーも「笑顔」。監督であった私が決めたわけではありません。TV中継のあった試合で私が「笑顔のないヤツはグランドを去れ」といったらしく(覚えてませんが・・・)、日テレ系列の地方局で『笑顔の戦士たち』なる追っかけ番組も制作されました。そのころ九州では、国見、鹿実、東福岡の全盛期で、まわりは高校サッカーのトップレベルのチームばかりでした。しかも、その多くは全員坊主頭のパワーサッカー(九州男児的な)。それに「笑って」勝ちたいと本気で思っていました。しかし、その「笑い」は真剣さの中の「笑い」であり、本気でやるからこそ湧き上がる「笑い」なのです。サッカーは状況判断のスポーツです。肩に力を入れて歯を食いしばって頑張ることも大事ですが、頭と心は常に冷静でなければいけません。さらに、ちょっとした「遊び心」も必要です。DURO調布も「本気」の中に「笑い」があります。いや「本気」だから「笑い」があるのです。ぜひ、体験してみてください。