毎週末、雨ばかりです。今週も三年生大会が流れてしまいました。今日は、4年生が江南南の交流戦に参加し、36年生はトレーニングを行いました。各学年、毎週末色んなチームにお世話になりながら試合をさせて頂いていますが、トレーニングを通してチーム力を上げていくことも大事ですね。私は大学での仕事があり活動に参加できませんでした。仕事といっても、いわゆる「保護者会」です。私の学生時代はもちろんですが、長く勤務した国立大学でも、保護者が大学に来たり、先生と話をするということがなかったのですが、「これも時代だなあ」と思って真面目に?仕事してきました。今では、子どもの「入社式」にも親が参列するぐらいですから。親離れ、子離れができてきないと捉えるか、良好な親子関係と捉えるかは、人それぞれでしょうね。大学で変わってきた言えば、入試もその一つです。特にこの56年で推薦入試で進学する受験生が増えてます。推薦入試には、AOや公募推薦、指定校推薦など様々な形態がありますが、それらはほとんど秋に入試があります。都内の多くの私立大学では、入学定員の半数以上(多いところは70%)が推薦入試で入学者を確保しています。「受験シーズン」も従来の冬入試(一般入試)ではなく、10月ぐらいに移ってきました。秋入試の特徴は、いわゆる科目受験ではなく、面談・小論文そして高校時代の活動実績が評価されるところにあります。それに最近では、英語の外部試験得点ですね。高等学校の中には、推薦入試用に、課外活動(ボランティアや社会体験など)のメニューを積極的に用意し活動実績の得点を上げるようにしている学校もあるようです。スポーツでこの活動実績の得点を上げようとすると、どうしても大会成績になりますので、所属する部やクラブで有利不利が出てしまいます。しかし、スポーツ活動を行う中で子どもたちは様々な「体験」をし「困難」に出会います。大切なのは、そこで何をして何を学んだかを「自己省察」し「伝える」ことができるかです。ただボールを蹴ってサッカーしました!ではなく、自分のサッカー体験を振り返り、自分の成長を実感できる(言葉にできる)高校生になって欲しいですね。もちろん、小学生の今は、がむしゃらにボールを追いかけるだけで充分です。