今日は、2年生が調布市大会、4年生が暁星アストラと練習試合でした。人数も増え始めた2年生は、全員が出場し結果は2勝1敗でしたが、一人一人の成長を見れて良かったです。さて、随分と涼しくなりましたが、スポーツの秋と同時に、受験シーズンにも突入しました。ついこの前までは、受験シーズンと言えば、1月からでしたが、大学入試は10月からがシーズンインです。しかも、この4、5年で1月以降の一般入試よりも、10月から始まる推薦入試の比重がとても大きくなっています。大学によっては、入学定員の6割から7割をこの「秋入試」(推薦入試)で確保します。そのため、一般入試の受験生はどんどん減少しています。推薦入試には、指定校推薦、総合型推薦(元AO入試)、学校型推薦(元公募型推薦)がありますが、共通するのは、「実績(高校で何をしたか)」、「論文作成力」、「面接力(コミュニケーション能力)」です。とすると、高校での教科の学力との兼ね合いがとても難しいですね。秋入試(推薦入試)がダメな場合、当然、教科の学力が問われる冬入試(一般入試)の準備をしなければなりません。メインが一般入試の時代は、教科の学力を上げる努力は当たり前でしたが、秋入試が中心になって来た今は、先に挙げた推薦入試で求められる力を身につけていく必要があります(専用の塾もあります)。単なる学力評価からの変化は歓迎すべきことだと思いますが、当事者(高校生)は大変ですね。中学受験、高校受験、そして大学受験と休む間もありません。だからこそ、スポーツ(サッカー)の時間を、大切にして欲しいですね。