昨日は、5 6年生の練習試合が中止でしたが、4年生は町田ゼルビアジュニアと1年生はAC GET!と対戦させて頂きました。4年生は、格上相手に、時折、折れそうになりながらも良く頑張っていました。1年生は、入団後2試合目でしたが、早速仲間同士打ち解けあい、試合を楽しんでいました。1年生には、一期生で昨年卒団したナナコ(現 スフィーダ世田谷U15)につぐ女子選手2名が入団してくれました。目指せ「ナナコ先輩」で頑張って欲しいですね。女子サッカーでは、WEリーグも始まりましたが、2011年の「なでしこ」ブーム以来、なかなか注目が集まらなくなってしまいました。一時期、アメリカの女子サッカーを中心に男女格差を無くすような運動が起きましたが、プロスポーツにおける男女格差はますます広がっています。ジュニア世代では多くの女の子がプレーしていますので、WEリーグの待遇改善は喫緊の課題と言えますね。しかし、生活の中にサッカーをどう位置づけていくかは、様々な考えがあります。現に、あるチームがWEリーグ参入を検討した際に、多くの女子選手が働きながらサッカーを続ける選択をしたそうです。「サッカーで飯を食う」ことよりも、「サッカーと共に生きる」ことを選んだということでしょう。男子の「JFL」、女子の「なでしこリーグ」には、プロの実力を持ちながら、働きながらプレーしている選手も数多くいます。WBCのチェコ代表もそうですね。環境や状況にもよりますが、自分なりのサッカーとの関わり方を見つけていくことも大事ですね。