昨日は、5年生が三鷹JFC、ユーロと練習試合でした。4年生は調布市大会予選リーグの最終戦に勝利し、負け無しで首位通過を決めました。さて、秋はスポーツの季節で色んな種目が話題になります。しかし中には残念なニュースもあります。その一つは選手の怪我です。大谷選手も心配ですね。スポーツには怪我はつきものといいますが、それは「運(不運)」だけではありません。そもそもスポーツでは、身体の使い方自体が、生来人間に備わった動きに反した動きが求められます。野球の投球では多くの毛細血管が切れるし、サッカーのインサイドキックは通常行わない膝の動きで靭帯に過剰な負担をかけます。格闘技系の柔道や相撲はさらに怪我のリスクが高まります。そのため、「受け身」の練習を徹底します。先日、野球のリトルシニアの監督が、プロになる選手は見ただけ(立ち居振る舞い)でわかるが、それ以上に「怪我がないこと」が大事だとおっしゃってました。したがって、怪我の予防には、細心の注意を払う必要があります。しかし、予防には「怪我のリスクを出来るだけ避けること」と「怪我に強くなること」の2種類があります。前者は当然ですが、そもそもスポーツが怪我を前提とするなら、後者とのバランスが重要になります。そのためには、ジュニアの段階でも自分の身体を知ることが大事です。哲学的にいうと「身体との対話」ですね。私は身体と対話しながら、酒に強くなります。