今日は、雨の影響で5年生の練習試合は中止になりましたが、 6年生が青梅招待に出場し二次リーグ1位で決勝トーナメント進出、4年生は川崎ウイングスなど神奈川のチームと練習試合でした。寒い雨の中、子どもたちもなかなか集中するのが難しかったようです。しかし、いつもと変わらないプレーができる子どももいました。セルフコントロールができるというのは、良いサッカー選手になるための必須の条件です。どのようなコンディションや状況でも、揺るがない気持ちでプレーして欲しいものです。しかし、昨日の代表戦を観ても分かる通り、世界のトップレベルでプレーしている選手でさえ、精神的に追い込まれ普段のプレーができなくなることがあります。冨安選手は「熱量」が足りなかったと語っていましたが、それを(熱量が足りないと)分かっていても取り戻すことができなかったのでしょう。陸上競技や水泳では、自己ベストや世界記録は練習や地方大会ではほとんど出ません。大きな大会であればあるほど記録が伸びると言われます。やはり、選手の「熱量」が違うのでしょう。しかし、本番でその「熱量」を出すためには、普段の練習や試合でできる限りそれに近い状態でプレーする必要があります。冷たい雨の中の練習試合でも、公式戦と同じ「熱量」でプレーできる選手になって欲しいですね。