今日は3年以下と4・5年に分かれてフットサルコートでの練習。2グループに分かれても人数が多くなり、狭いコートでのミニゲームとなりました。密集の中でのプレーでしたので無難しかったと思います。しかし、どんなに狭くても「スペース」はあります。その「スペース」を認識しているかどうかがサッカー選手の重要な能力でもあります。コート全体の中での「スペース」もあれば、目の前の敵と次の敵の間の「スペース」もあります。それを認識することで、ドリブルかパスか、どこにボールを置くか、どの方向にドリブルをするか、といった適切な状況判断ができることになります。「うまい」選手とはどんな選手ですか?と聞かれることがあります。もちろん、相手を何人も抜いて行ったり、曲芸的なリフティングができたりといったテクニカルな選手はそれなりに「うまい」と思います。しかし、サッカー選手としてより可能性を感じるのは、「スペース」を認識できる「空間認知能力」のある選手だと思います。DURO調布ではそのようなタクティカルな選手を育成していきたいと思います。