今月から数名の新規加入の子どもたちがいます。雰囲気が少し変わり、子どもたちにとってもいい刺激になっているようです。私の知り合いで東大Jリーガーがいます。Jリーガーになるまで、東大はもちろんサッカー強豪校(クラブ)には一度も所属したことがない選手です。高校にいるときにコーチの依頼があり、教えたことがあるのですが、塾もいかず現役で東大に合格し、東大に行ってからJリーガーになると決めたそうです。その選手を見ていると環境とは何かと考えさせられますね。強豪チームや競争の激しいチームにいたほうが「伸びる」とは一概に言えないようです。これまで見てきた選手の中で、特に素質があるとも感じませんでしたが、「自立」していたのは間違いありません。「自分で考えて行動できる」選手でした。これから春先に向けてチームを変えようかと考えている保護者・選手も多いかと思います。サッカーの「環境」も大事ですが、本人の「自立」について考えてみてはどうでしょうか。DURO調布では、練習でも普段の生活でも自分で考え、そしてチームメイトと話し合う場面を多く設定しています。ぜひ体験してみてください。