今週末から練習試合が再開しました。やはり、子供たちは試合が大好き。新メンバーも加わりとても楽しそうでした。まだ、保護者の観戦はご遠慮いただいていますが、早く元に戻って欲しいものです。実は、自分のプレーを人に見てもらうというのは大事なことでもあります。日本人とアメリカ人の大きな違いでもありますが、アメリカではスポーツがエンターテイメントとして発達したので、子どもの頃から「どう見られているか」という視点を常に自分の中にもつようになります。そうすると、自分のプレーを客観的に捉え直すようになり、自己修正能力が高まります。一方、日本では、スポーツを教育として捉えられることが多いため、「人の目を気にせず、一生懸命頑張る」ことが求められます。その結果、自分自身のプレーをイメージしたり、人に見せるという「余裕」がなくなります。そうすると、頑張っているが、見ている人が「オッ」と思うプレーが少なくなってしまいます。1日でも早く保護者の方も観戦できるようになり、「オッ」と思えるプレーが増えることを願っています。