今日は、5年生が笹原SC、4年生が本町田FCと練習試合でした。私は5年生に帯同しましたが、笹原SCの外連味のないプレーはとても参考になりました。ところで、サッカー選手には様々な能力が求められますが、逆に、何かが足りなくても、ある程度のレベルにまで到達できるのもサッカーの魅力です。しかし、サッカーに限らずスポーツ選手には共通して求められる能力というのもあります。そのひとつが耐性です。精神的なストレスに対する耐性、身体的なものに対する耐性など色んな場面での耐性があります。サッカー指導者は、個々の選手の耐性のレベルを考慮し、そのギリギリのところでのプレーを要求します。そうすることによって、選手は成長し次のレベルに行くことできます。しかし、過度な要求は、意欲を削いだり、サッカーを嫌いにもなっていきます。サッカーの指導において、メニューを考えたり、コーチングの方法を身につけることは重要ですが、子どもの耐性のレベルを把握し、適切な要求と条件設定ができるかも重要になってきます。そして、個々の耐性のレベルを知るためには、ピッチレベルだけでなく、普段の言動や家庭生活にも目配りする必要もあります。DUROでは、子どもや保護者の方と積極的にコミュニケーションをとるよう心掛けています。