今日は雨が降り出す前に、1・2年生がFC深大寺、6年生がFC府中ジュニアユースと練習試合が出来ました。1・2年生に帯同しましたが、久しぶりの試合で皆んな楽しそうに頑張ってました。やはり、ミスを恐れないハツラツとした子どもたちのプレーを見ると楽しくなりますね。さて、サッカーとは関係ありませんが、先日、角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。360度体感型デジタル劇場「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」を見てきました。とても素晴らしくて、2回も見てしまいました。美術館にはたまに時間があれば足を運ぶのですが、普通の絵画展などのような展示とは異なり、「こんな見せ方があるのか」という感じでした。もちろん、作成者(見せる側)の意図があり、ゴッホそのものの作品の良さがなくなるなどの批判はあるかと思いますが、新たな絵画の楽しみ方を体感することができました。実は、この「見せる」ということは、スポーツでも大事な要素となります。欧米人に比べて日本人は「見せる」ことが苦手だと言われます。「見せる」ということは、人に「見られている」あるいは「どう見られているか」を意識することでもあります。つまり、自分のプレーを客観的に捉える能力を養うことにつながります。平たく言うと、「周りの人にカッコいいと思われているか」という意識でプレーすると、自然と理に適った動きになっていくということです。日本では、どうしても「ひたむきに」「一生懸命」することを美徳する傾向がありますが、もう少し余裕を持って、「外側」から自分を見ることも大事ですね。