今日は6年生がリハウスリーグ、5年生がインテルアカデミージャパンと練習試合、2年生が昨日の4年生に引き続きキッザニア東京杯ミニサッカー大会に出場しました。2年生は幼稚園児・1年生も加えよく頑張り3位でした。6年生は、今日も勝点3を積み重ね、前期リーグ首位が確定しました。これで全日本少年サッカー大会東京都9ブロック予選の第1シードとなりました。後期の上位リーグでもそのままの勢いでTリーグ入りを目指してほしいと思います。さて、先日から、中学校の部活動がこの3年間のうちに「廃止」されるという話を耳にされているかと思います。これは厳密にいうと「地域移管」ということで、部活動そのものがなくなるわけではありません。また、まずは土日の活動を地域の指導者やクラブに委託するということになります。しかし、ネットやテレビでも指摘されている通り、課題山積というのが実情です。そもそも、30年ほど前から国は「総合型地域スポーツクラブ」の育成を進めてきました。多世代・多志向・多種目の活動ができる自主的な地域スポーツクラブのことです。現在、全国に4000近いクラブがありますが、知名度や活動の安定性という点ではまだまだという感じです。本来ならば、この「総合型地域スポーツクラブ」が部活動の受け皿になるのが理想的だったのですが、逆に、国としては部活動の「地域移管」を進めることで、「総合型地域スポーツクラブ」の活性化を図ろうとしてるのだと思われます。長く、地域スポーツの研究に携わった身からすれば、「部活動の地域移管」だけでなく「学校施設の地域開放」をセットで進めていくほうがより効果的だと感じています。DURO調布では地域に根差した少年サッカークラブを目指していますが、さらに大きく「総合型」のクラブとしての活動できる日を夢みています。