昨日は6年生がリハウスリーグ2試合、4年生が調布市大会準々決勝・準決勝、3年生が若葉SCと練習試合でした。全学年全勝と結果的には良かったのですが、内容的にはどの学年もまだまだ改善の余地がありますね。秋から冬にかけては、本格的なサッカーシーズンです。夏に頑張った成果を発揮してほしいものです。一方、野球のシーズンはクライマックス。日本では村上、アメリカでは大谷の話題で持ちきりですね。以前、11の時の「間」について書いたことがありますが、野球の「間」では、日米で大きな違いがあります。簡単に言うと、日本では「間」もプレーの一部で、「間」も含めて楽しむ文化があります。相撲の仕切り直しも同じです。合理主義が徹底したアメリカでは、「間」はある意味不必要なもので、極力省略されます。ですので、ピッチャーが次の球を投げるまでの時間は日本よりかなり短く、日本のバッターが苦労する原因でもあります。Jリーグが開幕した当初、テレビでサッカーを見慣れない日本での視聴率が上がらなかったのも、日本人にとっての「間」を、感じることがなかったからだと言われます。しかし、日本でもプレーする人が増えると、サッカー独特の「間」を理解することができ、さらには日本人ならではの「間」を創り上げることができるはずです。もうすぐ、W杯です。世界に「日本サッカー」を示して欲しいものですね。