今日は4年生・5年生が調布1小、EFCロケッツと練習試合、3年生がTOMAS交流会9ブロック大会でした。3年生は、予選リーグ2位通過でした。8割ほど押し込みながら、カウンターの一発でやられてしまいました。DURO の強みを消され、粘り強く守られた感じです。大袈裟に言えば、スペインと同じ失敗をしてしまったといったところですかね。W杯では、1998年に初出場して以来、「日本のサッカー」が模索されてきました。今回、森保監督が口にする様に、粘り強くひたむきにディフェンスし、カウンター(機動力)で得点を狙うというのは一つの日本らしさでしょう。ある程度完成した選手が、その時のチーム戦術として戦うことは必要なことだと思います。しかし、難しいのはそれが「日本のサッカー」として育成年代でも積極的に用いられていくことが良いのかということです。代表の戦術は育成の指標になるので本当に難しいですね。要は、そのサッカーを学ぶことに汎用性があるかということです。個人的には、今回の日本のカウンターサッカーは、ポゼッションサッカーで育成された選手が実践するから威力があるのだと思います。簡単でもあり、難しくもありますが、まずは急がず慌てずボールを大事にすることを心掛けて欲しいですね。