今日は4年生が体育館で烏山北SCと練習試合でした。5対5で行いましたが、先週(キッザニア東京杯ミニサッカー大会)の経験もあり、上手くゲームに入ることが出来ました。こういう少ない人数でゲームを行う場合、1対1の局面が多くなり、そこでの勝負が試合の流れを大きく左右します。サッカーでは、結局1対1で勝負が決まるという人と、逆にいかに数的優位を作るかが大事だという人で別れることがあります。ずるいようですが、結論は両方大事だということでしょう。つまり、まずは出来る限り1対1を作らせないように(攻撃側は作るように)正しいポジショニングをとることが求められます。そして、それが崩れた時の1対1の状況で積極的に仕掛ける(守備側は絶対やられない)ことが大事です。そういう状況で勝てるように1対1の能力を上げていく必要もあるし、正しいポジショニングが出来る状況判断を養う必要もあるということですね。実はこのことは、相手よりも一人一人の実力が劣る場合でも、やり方によっては試合に勝つことが出来るということを意味しています。これがサッカーの魅力でもありますね。