新年度の最初大会、調布市4年生春季大会優勝しました。この学年は昨年の大会(調布市3年生大会)の決勝戦(延長戦)で敗れていましたので、何とかリベンジできたという感じです。来週から始まるハトマークフェアプレーカップでは初の都大会出場を勝ち取ってもらいたいですね。それに、5年生のJA杯も続いてほしいと願っています。昨日は、4年生大会のほかに、5年生が強豪の三菱養和調布と1・2年生が府ロクと練習試合と土曜日に続きフル回転の一日でした。前回のブログで「やりたいことやらせないこと」というテーマで書きましたが、今日はその第二弾。「やらせない」という視点で昨日の試合を振り返ると、1・2年生は「やりたいこと」をやるだけ、何としても「突き進む」という感じ。でも、サッカーの原点があるようで見ているほうも楽しくなります。唯一の2年生の三四郎が引っ張る「三四郎とゆかいな仲間たち」に期待です。4年生大会は、昨年の大会を踏まえ対戦相手も「やらせない」ように工夫してきます。そうすると得点の機会が減少します。結果、「ジャイアントキリング」「番狂わせ」が起こることになります。日本のサッカーの父デットマル・クラマーはサッカーの魅力を「単純さ」と「不条理さ」にあると言いました。4年生は優勝はしましたが、「不条理さ」(の恐さ)を少し体感したのではないかと思います。逆に、相手に「不条理さ」を与えきれなかったのが5年生です。単純に言うと、格上の相手でも「どうにかなる」のがサッカーなわけですが、相手に「気持ちよく(やりたいように)」サッカーをさせていたように思います。常に“真剣”勝負で臨んでほしいですね。これも経験です。